Sysmlでは、振舞いのダイアグラムとして4つが識別されています。
この振舞いのダイアグラムに含まれる4つのダイアグラムのうち1つがアクティビティダイアグラムになります。
アクティビティ図自体はUML2.0でも存在していました。Sysmlでは、振る舞いについての表現力を強化し、表現可能な対象を拡大するためにUML2.0から拡張されています。
システムの振る舞いをデータとコントロールの流れとして表現します。アクティビティ図は機能分析や機能設計に利用することが可能です。システムエンジニアリングの世界で共通的に使われているFunctional Flow Block Diagram(FFBD)と比較をすれば、その使い方が人目でわかると思います。
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